政えんどんの旅日記

政えんどんの旅日記(表紙)
政えんどんの旅日記(表紙)
政えんどんの旅日記(原本)
政えんどんの旅日記(原本)

画像(左・上)をクリックすると拡大します。


書名 政えんどんの旅日記

   ― 政右衛門・道中日記扣ヱ(まさうえもん・どうちゅうにっきひかえ) 

1999年10月 第一刷発行

2000年1月 第二刷発行

編著 静岡古文書研究会

 

内容 

 平成8年(1996年)2月16日、静岡市葵区瀬名大谷津、当主山田政次さんの母屋の天井裏から発見された和紙の冊子“道中日記扣ヱ”を解読、調査、研究の成果を一冊の本にまとめたものです。

  瀬名村の住人、山田政右衛門さんと隣家の玉川勝五郎さん、有度郡吉川村の片岡芳次郎さん三人は、安政四年(1857年)、旧暦の一月五日、瀬名村を出発し、秋葉さん・鳳来寺を廻り、豊川稲荷・伊勢神宮に参拝。奈良・高野山に詣で、大阪より金毘羅船に乗り、讃岐の金毘羅大権現に参詣。帰途は、赤穂・須磨・明石・大阪・京などをたのしく見物し、二月十六日、四百里(1600㎞)、41日間の旅を終えて無事帰郷しました。 

 

目次

(口絵)『政右衛門・道中日記扣ヱ』写真

    西奈公民館主催 アクティブ歴史塾「政えんどんの旅日記」を終えて 会員の集合写真

(緒言) 蟷螂の斧

 発刊に寄せて リンク西奈公民館館長

 発刊に寄せて リンク西奈公民館主査

『政右衛門・道中日記扣ヱ』について    

 組頭 政右衛門のこと

 山田政右衛門家・玉川勝五郎家・片岡芳次郎家の系譜と略歴

写真翻字 『政右衛門・道中日記扣ヱ』

考察編

『道中日記扣ヱ』の見物地・経路についての一考察

『道中日記扣ヱ』に」見る 衣・食・住

『道中日記扣ヱ』考察「旅程・旅費・交通」に関して

関連考究編

京の島原

参宮道中と伊勢音頭

民間信仰と伊勢代参

浄界寺の金比羅様

資料活用変

『道中日記扣ヱ』に拾う「古文書の字」

『道中日記扣ヱ』に出てくる「字句」

索引

あとがき(編集後記)

 

 本の購入を希望される方は、申し込みフォームより送信してください。