書名
『新川事件の真相』駿州庵原郡瀬名村
平成22年(2010)4月1日 第一刷発行
編著 静岡古文書研究会
定価 3000円
江戸時代 駿洲浅畑沼の新田開発に伴い、村人達は、長尾川の付け替えに反対し、命をかけて御上に訴え続けた。
内容
◆ 序
表紙について
宝暦八年寅年(1758)新川一件瀬名村絵地図
『新川事件』発刊によせて
静岡市長 小嶋善吉
西奈生涯学習センター館長 白井次郎
静岡市立西奈図書館館長 久保田哲
序にかえて 新田開発と新川事件の真相について
静岡古文書研究会 会長 石脇孝三
編集会議(会員の集合写真)
◆ 目次 本文
長尾川流域の川除け地蔵
万延元年(1860)瀬名村絵地図
宝暦八戌寅年瀬名村絵地図について
宝暦八戌寅年瀬名村絵地図概要
瀬名字下村絵地図(明治の地租改正に伴い作成)
瀬名村・字名地図
廃藩置縣に伴う行政の変遷・西奈村成立概要図
瀬名村の戸数と人口
西奈村ノ概要『庵原郡誌』より
西奈村・平山・長尾・瀬名・瀬名川 字名地図
浅畑沼開発絵地図
江戸時代・新川事件 長尾川付替 新川絵図【想定図】
◆新川事件に思う
江戸時代 浅畑沼の新田開発と長尾川の川違え 静岡古文書研究会
◆新川の痕跡と口碑
幕ヶ谷の権現神社を祀る 瀬名幕ヶ谷の住人 山崎仁左衛門
「新川の家」と言われる由縁 瀬名幕ヶ谷の住人 望月太郎左衛門
屋敷の西・茶畑に新川の痕跡 瀬名幕ヶ谷の住人 山崎半右衛門
屋敷の東・竹藪に新川の痕跡 瀬名中村の住人 村瀬孫右衛門
◆新川関連 瀬名の古文書
◆瀬名川 桜井文書
新川事件の年表
古文書・用語解説
駿府代官(新川関連)
あとがき